家の庭の草ボーボーをなんとかしたい!雑草対策に日本庭園がおすすめな理由とは?


皆さん、こんにちは。群馬県甘楽郡を拠点に、軽井沢周辺地域で造園工事や土木工事を手掛ける有限会社神戸造園です。


せっかく自宅にお庭があるにも関わらず「家の庭が草ボーボーでなんとかしたい」という悩みをお持ちの方は多いと思います。日々の生活に追われながら、庭の雑草対策を続けるのは容易ではありません。


雑草対策を万全にして、ガーデニングや家庭菜園が楽しめる庭にできたらいいですよね?

そのためには、手入れが楽で管理しやすい庭をつくることが大切です。


そこでこの記事では、草ボーボーの家の庭を美しく保つためにおすすめの雑草対策から、日本庭園のメリットをお伝えしていきます。


草ボーボーの家の庭にお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。




■雑草対策を行う重要性



家の庭のリフォームを考えたときに重要となるのは、雑草対策を行い、維持管理がしやすい庭にすることです。

庭の管理というと、掃除に水やり・芝刈り・下草の処理・堆肥・消毒・年に1〜2回の樹木の剪定などがあります。中でも苦労するのは日々の雑草対策です。


5月以降は雑草の生育が盛んになるため、抜いても生えてきて、草がボーボーになってしまった経験のある方も多いでしょう。


雑草が庭を覆ってしまうと、庭の景観が損なわれたり、蚊や害虫に悩まされたりします。不快な害虫は、人間やペットの体に害を与える可能性もあるので注意が必要です。さらに草ボーボーの庭では、近隣住民から苦情が寄せられることもあります。


では、どうしたら雑草対策が楽に行えるのでしょうか?

それは、そもそも雑草対策がそれほど必要ない、管理がしやすい庭にすることです。


貴重な休日を雑草対策に使ったり、猛暑の中で除草を行ったりするのは、健康にもよくありません。


近年は管理のしやすい庭づくりが注目され、お客様のニーズに合ったデザインで、かつ管理がしやすく雑草対策も楽な庭が求められています。




■管理のしやすい庭にするには?



管理のしやすい庭にするためには、いくつかポイントがあります。

ここでは、2つの方法をおすすめします。



・予防としての雑草対策を行う

管理しやすい庭にするためには、雑草対策が重要です。最も簡単なのは、除草剤を使用して植物を枯らす方法ですが、これでは薬剤が体に入る可能性もあり、小さいお子さんやペットがいるお家にはおすすめできません。


雑草が生えてからではなく、そもそも雑草が生えてこないように予防として行う雑草対策が有効です。そこでポイントとなるのは、土に日光が当たらないようにすること。光合成ができなければほとんどの雑草は生えてきません。


予防としての雑草対策でよく使用されるのは防草シートです。防草シートはポリエステルやポリプロピレンでできており、土の上に敷けば日光をさえぎってくれます。日光は通さなくても水は通すので、雨が降っても心配いりません。


防草シートは年月が過ぎると劣化しますが、比較的安価で購入できます。防草シートの上には砂利や芝生などを敷いて重りとし、見た目にもキレイに仕上げます。


注意したいのは、防草シートもピンキリで、敷き方によってはまたすぐに雑草が生えてきてしまうことです。失敗したくない方は専門の業者に依頼しましょう。


生えてしまった雑草対策には、手や機械を使って自分で刈り取る方法と、専門の業者に依頼する方法があります。手間やコスト、出来上がりの希望などをふまえ、適した方法を選んでください。



・日本庭園の手法を利用する

管理しやすい庭にするためには、日本庭園の手法を利用することもおすすめです。

日本庭園は土・木・水・石などの自然素材を使って、見た目にも美しく雑草対策を施します。

その代表的なものが、枯山水や御影石です。砂で水の流れを表現しつつ雑草対策をしたり、石で雑草が生えるのを防いだりします。


日本に昔からある四季の移ろいや自然の静けさを感じつつ、管理もしやすいのが日本庭園の魅力です。




■雑草対策なら日本庭園がおすすめ!



日本に古くから伝わる日本庭園には、さまざまな雑草対策があります。

具体例を3つみていきましょう。



・枯山水で水を演出

枯山水とは、水がない場所に石や砂、植物を利用して水の流れを表現した日本庭園の形です。読み方は「かれせんすい」や「かれせんずい」、「こせんすい」などと読みます。


枯山水は砂利を使って池を表現したり、苔や芝で水の模様をつけたりと多彩な味わいが楽しめます。

枯山水の砂利の下には防草シートが敷かれているので、雑草対策には打ってつけのデザインです。


白い砂に描かれる砂紋(さもん)は、水の流れから思想を表現することもできます。

石の白と植物の緑のコントラストや石と砂だけが織りなす静けさなど、枯山水がもつ魅力は日本人に昔からあるわびさびの心です。



・御影石による砂利止め

日本庭園では、砂利と植え込みの仕切りに御影石を使った砂利止めが行われます。御影石は耐久性に優れ、古くから鳥居や石垣、墓石にも使われてきた石材です。


砂利と植え込みの仕切りには、苔で模様をつけながら行う方法もありますが、苔は養生や補植などの管理が大変です。苔が剥がれれば、土が砂利の部分に流れてしまいます。


御影石は加工して直線的なデザインに利用したり、自然そのものを楽しんだりと、用途も多彩です。御影石の平板を並べれば、歩行スペースの雑草対策もできます。土の部分がなくなるので、雨の日でも汚れることなくお掃除も簡単です。所々スペースをつくって花壇にすれば、見た目にもバランスがよくキレイな庭になります。



・植物によるグラウンドカバー

砂利や石だけでなく、植物を敷き詰めて雑草対策を行うこともできます。グラウンドカバーは、そのような植物のことを指す言葉です。


グラウンドカバーには、ある程度広がって育つ生育旺盛な植物が選ばれます。そのような植物は、土の栄養を吸い取って雑草が生えるのを防いでくれるからです。


踏んでも大丈夫な植物は、石やレンガを敷いたステップの隙間や花壇の周り、庭木の株元にも使われます。こまめに刈り込む必要もないので、芝生より管理は楽です。


ツツジやサツキなどの低木類を植えれば、土に当たる日光を減らせるので、植え込みの雑草対策もできます。


このように、植物によっては季節の移ろいや香りを楽しむこともできるグラウンドカバーは、足元を彩る雑草対策の代表です。


》日本庭園を自宅で!作り方の基本から知っておきたいポイントまで紹介




■軽井沢で雑草対策をお考えの方はぜひ神戸造園にお任せください!



この記事では、草ボーボーの家の庭を管理がしやすく美しい庭にするためにできる対策と、日本庭園の魅力をお伝えしました。日々の雑草対策には、管理のしやすい日本庭園がおすすめです。


群馬県甘楽郡にある神戸造園は、創立から30年の歴史を誇る老舗の造園会社です。元々は庭石の販売からスタートしたため、石材にはこだわりと豊富な知識があります。


弊社は日本庭園を最も得意とし、玉砂利や石材を無理なく配置しながら管理のしやすい趣のあるお庭をつくります。

もちろん日本庭園のみならず、おしゃれな洋風庭園なども多数手掛けているので、さまざまなタイプのお庭に対応できます。

軽井沢周辺を拠点としておりますが、全国で対応が可能ですのでぜひご相談ください。


お客様のニーズに合わせた「提案力」と確かな「技術力」が強みです。ご家族がくつろげるお庭を一緒につくり上げましょう。


造園と合わせて外構工事や森林伐採などの土木工事も手掛けているので、幅広くご相談いただけます。


軽井沢は自然に溶け込んだ美しい景観が魅力の土地です。お庭は住宅のイメージに大きく影響します。日々の草刈りや除草、木の剪定など、メンテナンスも合わせてお任せください。

群馬県軽井沢で管理のしやすいお庭をつくりたい方は、ぜひ神戸造園へ、お問合せお待ちしております。



▼関連記事▼

》広い庭を持て余している方必見!上手く活用するための方法やポイントを紹介


》軽井沢の別荘の庭を長くきれいに保つ! 庭づくりやお手入れのポイントを紹介


》軽井沢の別荘が美しく蘇る!庭の草刈りはプロに任せるべき理由とは?



■造園工事について詳しくはこちら


■施工事例はこちら