広い庭を持て余している方必見!上手く活用するための方法やポイントを紹介


皆さん、こんにちは。群馬県甘楽郡を拠点に、軽井沢周辺地域で造園工事や土木工事を手掛ける有限会社神戸造園です。


「マイホームや別荘を建てるなら、広い庭が欲しい!」と憧れを持って、広い庭を手に入れたところが、実際に住んでみると、維持管理が大変だったり、空間を上手に利用できず持て余してしまったりと、いまいち使いこなせないと感じることも多いようです。


そこで、広い庭のメリットやデメリットの確認と、広さの上手な活用法やお庭の計画のポイントなどについて紹介します。




■広い庭があるメリットとデメリット



まず庭が広いことのメリットとデメリットについて紹介します。



・広い庭のメリット

① 様々な用途に利用できる

家族でバーベキューを楽しんだり、友だちを呼んでガーデンパーティを開いたりできるほか、ガーデニングや家庭菜園も思いっきり楽しむことができます。


② スペースが広いので、日当たりや風通しが良い

庭のスペースに余裕があるということは、隣地の住宅同士も隙間があいている環境がほとんどです。建物が密集していない環境にある庭は日あたりがよく風通しが確保でき、コケやカビなども生えづらく、いつでも快適な状態です。


③ 子どもやペットを遊ばせられる

夏の暑すぎる日や肌寒い日などでも、毎日のように公園に連れて行ったり、散歩に出掛けたりするのは大変なものです。広い庭があれば、子どもを遊ばせたり、子ども用プールを出して水遊びをしたり、ペットと遊べるドッグランを設置したりすることが可能です。小さな砂場を設置すれば、汚れや危険物が埋まっている心配なく砂遊びを楽しめます。


④ ウッドデッキを設置できる

リビングから庭に出入りができる場合など、広々としたウッドデッキも設置できます。布団や洗濯物を干す場所とすれば家事効率も上がるほか、室内から段差なくフラットに出入りできるので、気軽に屋外を楽しむ空間としても利用できます。屋根を設置すれば、真夏の暑い日差しの中や多少の雨が降っている日でも問題なく使用できます。



・広い庭のデメリット

 お手入れが大変

庭は、お手入れせずに放置すると、あっという間に雑草だらけになってしまいます。特にスギナ、フキ、イタドリといった生命力の強い雑草は、一度広がってしまうと何度抜いてもすぐに復活してしまいます。また芝生敷きにした場合、きれいに保つには芝刈りが必須ですし、ウッドデッキを設置した場合も定期的なメンテナンスが欠かせません。これらのメンテナンスには、時間、手間、コストが掛かります。


② 防犯対策が必要

開放的な庭にしたいと周囲の門塀や柵をつくらない、または、背の低いものにすると、外部からの視線が気になる場合もあります。不審者に家族構成や外出時間などが把握されて狙われる可能性も否定できません。また、逆に、高い塀で囲んだ場合は、庭の中に死角が生まれやすいので注意が必要です。




■まずは何をして過ごしたいか考えよう!



広い庭をどのように活用するか考えるには、まず、庭で過ごすイメージを家族全員で出し合ってみましょう。下記のような使い方をしている方が多いようです。


・リラックスできる空間にしたい
・ウッドデッキでご飯を食べたい
・ガーデニングを楽しみたい
・子供が遊べる空間にしたい
・バスケットのゴールが置きたい
・家庭菜園に挑戦したい
・ドッグランを作りたい
・日本庭園を造って室内からも楽しみたい
・季節ごとの花でいっぱいの庭にしたい
・帰宅した時にライトアップしてある庭に憧れる




■広い庭を有効活用する方法


広いスペースを存分に活用するための施工例について紹介します。



・使って楽しむ庭づくり、家庭菜園や子どもの遊び場として活用

取り外しのできるプレイマットを敷いて滑り台やブランコを置いたり、欧米で人気のプレイハウスを設置すると、子どもが大満足する楽しい空間になること間違いなしです。庭の草花をおままごとに使って遊んだり、隠れ家のように使ったりして、遊び方は無限に広がります。

また、家庭菜園にして野菜や果物を育てることもおススメです。野菜嫌いの子どもでも自分で育てた取れたての野菜をきっかけに好き嫌いが減ることもあるようです。フランス風のポタシェガーデンにすると見た目もおしゃれに仕上がります。ポタシェガーデンとは、好みの野菜の周りにコンパニオンプランツとして相性の良いハーブや害虫を防ぐ効果のある花を植え、極力土部分を見せないようにして畑っぽさを感じさせない菜園のことです。



・見て楽しむ庭づくり。〇〇風の庭をデザインする

和風の日本庭園や洋風のイングリッシュガーデンなど、コンセプトを決めて庭をデザインする場合は、イメージに合う植物や資材、飾りなどの選び方が重要なポイントです。

日本庭園を目指す場合には、「水」「砂」「石」「竹」など自然素材を組み合わせるほか、さくらやモミジ、赤い実をつける南天など、四季折々の色合いが美しい草木がぴったりです。

イングリッシュガーデンを目指す場合には、「タイル」「レンガ」「枕木」などを組み合わせ、オリーブやラベンダー、バラ、ルピナスなどの草木が似合うのではないでしょうか。


》日本庭園を自宅で!作り方の基本から知っておきたいポイントまで紹介



■広い庭を上手く活用するポイントを紹介



広い庭を上手に活用するために気を付けるポイントについて紹介します。



・雑草対策を行う

きれいな広い庭を保つためには雑草対策は不可欠です。タイルやレンガを敷き詰めて土の露出部分を減らすと格段にお手入れは楽にはなります。前面に施してしまうと、コストが掛かるほか、自然の雰囲気がなくなってしまうこと、庭の使い方が限定されてしまうことといったデメリットもあります。よって、ガーデニングや家庭菜園などで植物を育てる部分やタイル敷きにする部分、それ以外の用途で使用する部分を区切って、必要な部分に防草シートを敷きこむか、除草剤を利用するのがよいでしょう。また、カバープランツを植える方法もあります。これは、地面に広がりながら成長する特性を持った植物を植える方法です。葉が広がって土全体を覆うので、風に乗って雑草の種が飛んできても日光が当たらず成長を妨げることができます。種類によっては、踏んでも平気な草花もあるので、用途や希望される雰囲気によってぴったりなものを選びましょう。 



・目隠しなどでプライベートを守る

上記のデメリットでも解説しましたが、防犯対策についてはしっかり検討しましょう。立地条件や人通りの多さ、庭と建物の位置関係などによって、オープンな庭とするか目隠しが必要かは異なります。植栽や生垣などを利用すると、圧迫感を抑えながらも外部からの視線を遮ることができるのでおススメです。

上記で紹介した〇〇風の庭を目指す場合には、和風であれば、キンモクセイやサザンカ、洋風であればマサキやシルバープペットなどを利用するといいでしょう。



・庭作りをプロの業者に依頼する

広い敷地全体のバランスや日当たりを考えながら、用途ごとに区切って計画するのはなかなか難しいものです。計画がうまくまとまらない場合やスペースをうまく使いこなす自信がない場合は、庭作りの専門家に相談すると、ご家族のイメージやニーズ、予算に合わせたアドバイスを受けられるはずです。庭づくりをはじめる場合には、土台となる地面を調整することも大切です。業者に依頼すれば、雑草の再発を防いだり、施工したタイルに浮きが出ないように地盤を調整したりと、長くきれいな状態を保つための処置を徹底して施工してもらうことができます。




■軽井沢で広い庭をどうにかしたいと考えている方はぜひ神戸造園にお任せください!



広い庭をうまく使いこなせず、スペースを持て余している場合の有効活用の方法や上手に活用するためのポイントについて解説しました。


神戸造園では、群馬県甘楽郡を拠点に造園工事、外構工事、土木工事全般を行っています。

庭全体のプロデュースから、完成後のメンテナンスまで全てお任せいただくことのできる外構のプロフェッショナルです。

ご家族のニーズに合わせた提案力とそれを実現できる高い技術力を駆使した施工をモットーとしています。創業時は庭石の取り扱いや販売施工をメインとして行っていたので、石材へのこだわりや、石材に対する豊富な知識はどこにも負けません。特に日本庭園は古くから手掛ける実績も多数あり、得意としています。

軽井沢周辺を拠点としておりますが、全国で対応が可能です。


庭全体のプロデューサーとして、ご家族のイメージに合わせて、日本庭園はもちろんのこと、和モダン、南欧風、北欧風などのおしゃれな庭も幅広く対応可能です。外国人の方からも多数ご依頼いただいています。

軽井沢や近郊で広い庭をどうにかしたいと考えている方や庭作りに興味をお持ちの方は、ぜひ神戸造園にお任せください!


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