クローズ外構でよくある後悔とは?メリット・デメリットと失敗しないための解決策を紹介!  

皆さん、こんにちは。群馬県甘楽郡を拠点に、軽井沢周辺で造園工事・外構工事を手掛ける有限会社神戸造園です。


外構づくりにおいて、敷地をどこまで開き、どの程度囲うかは、暮らしの快適さを大きく左右します。特に近年は、プライバシーや安全性を重視して「クローズ外構」を選ぶ方が増えていますが、施工後に後悔してしまうケースも少なくありません。


今回は、クローズ外構の基礎知識から、よくある後悔の理由、そして失敗しないための具体的な対策までをまとめました。外構工事を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。




■クローズ外構とは?



クローズ外構とは、敷地の周囲を塀・フェンス・門扉などで囲い、外部からの視線や動線を遮る外構スタイルです。


敷地の境界が明確になり、内と外をしっかりと分けられる点が特徴です。周囲の視線を気にせず暮らせる安心感が得られる一方で、デザインや配置には工夫が求められるスタイルでもあります。



・オープン外構、セミクローズ外構との違いは?

オープン外構は塀を設けず、道路へ開放的につながるスタイルです。街並みとの調和が取りやすく、施工費用も抑えやすいのが特徴です。


セミクローズ外構は、見せたい部分は開き、プライバシーを守りたい場所は囲うなど、開放感と安心感のバランスを重視したつくりです。


これに対しクローズ外構は、敷地全体を明確に囲うことでプライバシー性が高まり、外観に重厚感が出ます。門扉から庭まで、ひとつの「住まいの世界」を確保したい方に向いているスタイルと言えるでしょう。




■クローズ外構のメリット



クローズ外構には、外からの視線を遮るだけでなく、暮らしに直結する多くの利点があります。住まいの快適性を高める要素が多く、ライフスタイルに合わせて活用しやすい点が魅力です。



・プライバシーの確保

塀やフェンスが道路や隣家と空間を切り離すため、庭や室内での過ごし方がぐっと自由になります。 室内から外が丸見えになるストレスがなくなり、洗濯や食事、お子さんの遊びなど、日常動作における安心感が大きく向上します。最近では、庭で過ごす時間を増やす「アウトドアリビング」を楽しむために、クローズ外構が選ばれることも増えています。



・安全性の向上

敷地が完全に囲われることで、お子さんやペットの飛び出しを防ぎやすくなります。 塀や門扉があること自体が心理的な境界となり、子どもが敷地内で安全に遊べる環境を整えられる点は大きなメリットです。庭を自由に使えると遊び場が広がり、家族の時間の使い方にも良い影響を与えます。



・敷地境界の明確化

フェンスや塀が境界を明確に示す役割を果たし、隣地トラブルや無断侵入を防ぎやすくなります。 特に住宅が密集する地域では、明確な区切りがあることで近隣との程よい距離感が保て、プライバシー意識の違いによるストレスも軽減されます。



・デザインの自由度と重厚感

素材や色の選択肢が多く、外観デザインを理想に近づけやすいのも魅力です。 アルミフェンス、木調フェンス、天然石の門塀など、住宅の雰囲気に合わせて組み合わせることで、建物全体の統一感を高められます。高さを活かしたデザインは存在感があり、外観の印象をぐっと引き締めてくれます。




■クローズ外構でよくある後悔



多くのメリットがある一方で、事前に知っておかないと後悔につながるポイントもあります。外構は一度施工すると変更が難しいため、計画段階でデメリットを理解しておくことが大切です。



・コストの高さ

塀や門扉などの部材を多く使用するため、オープン外構に比べて費用が高くなります。 素材の種類、施工面積、高さ、防犯対策などによって費用は大きく変動し、同じ敷地でも選ぶ素材次第で金額が倍近くになることもあります。計画段階でコストの優先順位を整理しておくことが、後悔を避けるカギとなります。



・圧迫感や閉塞感

囲われる安心感がある反面、塀の高さや素材選びによっては圧迫感が強くなることがあります。 室内からの眺めが暗く見えたり、玄関先が狭く感じたりすることもあります。外観のデザインだけでなく、室内からの見え方まで含めて検討することで失敗を減らせます。



・防犯上の不安(死角の発生)

外からの視線が届かないことは、侵入者にとって隠れやすい環境にもなり得ます。 特に人通りが少ない立地では、死角が増えることでかえってリスクが高まる可能性があります。防犯対策を併用しなければ、真に安心できる外構にならないケースも少なくありません。



・日当たりや風通しの悪化

塀の高さによっては日陰が増え、庭や建物に湿気がこもりやすくなることがあります。 植栽の生育に影響したり、カビや苔が付きやすくなったりする場合もあるため、光と風がどのように通るかを事前にシミュレーションすることが大切です。


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■クローズ外構で後悔しないための対策



クローズ外構ならではのデメリットは、設計と素材選びの工夫で大きく改善できます。敷地条件に合わせた最適な対策を検討することで、後悔のない外構づくりが可能になります。



・圧迫感を軽減する工夫

塀をすべて目隠しにするのではなく、格子やルーバーを取り入れて「抜け」をつくることで重さを抑えられます。 植栽を組み合わせると柔らかい印象になり、自然な目隠し効果も得られます。室内から外を眺めた際の景色も良くなり、暮らしの心地よさが向上します。



・防犯対策の強化

センサーライト、防犯カメラ、防犯砂利などを設置すると、侵入に対する抑止力が高まります。 特にカメラやセンサーライトは視認性が重要で、「見える位置にあること」自体が防犯効果につながります。門扉の鍵やフェンスの高さなど、基本的な対策も見直すとより安心です。



・コストを抑える工夫

部分的にオープン外構を取り入れた「セミクローズ外構」にすることで、費用を抑えつつプライバシーも確保できます。 また、素材の組み合わせを工夫し、見せたい部分だけ質感の良い素材を選ぶなど、優先度に応じた予算配分も有効です。


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■まとめ



クローズ外構で後悔しないためには、事前の計画が非常に重要です。クローズ外構は、プライバシー性や安全性を高められる反面、コスト・圧迫感・日当たりの悪化など、計画段階では気づきにくい課題もあります。


しかし、素材の組み合わせ方や高さの調整、植栽を活かした設計、防犯対策の追加など、工夫次第で多くのデメリットは解消可能です。


外構づくりで大切なのは、理想のイメージだけで判断せず、敷地条件・周辺環境・家族の暮らし方まで踏まえて計画を立てることです。どこを囲うべきか、どこを開くべきか、どの程度の目隠しが必要かを丁寧に検討することで、初めて「後悔しないクローズ外構」が実現します。


外構は住まいの印象を決める大切な要素であり、生活のしやすさにも大きく影響します。迷ったときは、設計の意図やリスクを踏まえて提案できるエクステリアの専門業者に相談し、暮らしに合った最適な外構スタイルを見つけてください。




■軽井沢周辺で造園・外構工事ならぜひ神戸造園にお任せください!



神戸造園は、群馬県甘楽郡を拠点に造園工事・外構工事・土木工事全般を手掛ける会社として、軽井沢周辺エリアで数多くの施工に携わってきました。


私たちの強みは、暮らし全体を見据えて外構と庭の両方を提案できる「提案力」と、細部まで丁寧に仕上げる「技術力」です。庭石の販売から始まった経緯があり、石材選びへのこだわりと豊富な知識をもとに、日本庭園からモダンな庭まで幅広く対応しています。


とりわけ日本庭園の設計・施工は得意分野であり、繊細な石組みや植栽のバランスを丁寧に整える空間づくりは、多くのお客様から高い評価をいただいています。海外のお客様からのご依頼も増えており、さまざまな感性や文化的背景に合わせた柔軟なデザイン提案が可能です。


和のエクステリアでは、御簾垣(みすがき)・四ツ目垣(よつめがき)・建仁寺垣(けんにんじがき)などの竹垣を取り入れたクローズ外構もご提案できます。竹垣は光や風を通しながら視線を遮ることができ、塀では出せない柔らかな表情を生み出します。軽井沢の自然を損なわず、景観とよく馴染む外構としても人気の高いスタイルです。


クローズ外構は「囲う」だけでなく、日当たりや風の通り、植栽との相性まで含めた総合的な計画が大切です。庭と外構を一体で考えたい方や、暮らしに合う外構をじっくり検討したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。


理想の住まいにふさわしい外構づくりを、神戸造園がお手伝いいたします。



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