皆さん、こんにちは。群馬県甘楽郡を拠点に、軽井沢周辺地域で造園工事や土木工事を手掛ける有限会社神戸造園です。
実家の庭を相続したけれど、終わりの見えない草むしりや、専門知識が必要な植木の剪定が負担になり、お悩みではありませんか?
「親が大切にしていた庭だから無下にはできないけれど、今の自分のライフスタイルには合わない……」 そんなジレンマを抱えている方は少なくありません。
結論から申し上げますと、和風の庭は、いくつかのポイントを押さえることで手入れが簡単な「洋風」や「和モダン」の庭へと見事に生まれ変わります。
本記事では、造園・外構工事のプロフェッショナルである私たちが、和の趣や思い出を活かしつつ、現代の暮らしに合わせた快適なお庭へとリフォームする術を詳しく解説します。
■なぜ今「和風の庭を洋風に」リフォームする人が多いのか?

近年、和風の庭園から、手入れのしやすい洋風や和モダンな庭へとリフォームを希望される方が増えています。その背景には、大きく分けて2つの理由があります。
・実家の相続や世代交代がきっかけに
最も多いのが、親御さんとの同居や、実家の相続といった「世代交代」のタイミングです。昔ながらの立派な日本庭園は、鑑賞するには美しいものの、現代のライフスタイルにおいては、駐車スペースが足りない、子どもが遊べる平坦な場所がないといった使い勝手の悪さが目立つようになります。また、実家が空き家になってしまった場合でも、庭の管理は必須です。放置すれば雑草が生い茂り、近隣トラブルの原因にもなりかねません。そのため、空き家対策や将来の資産価値を見据えて、管理しやすい庭へと見直すケースが増えているのです。
・手入れの負担(草むしり・剪定)を減らしたい
もう一つの大きな理由が、庭のメンテナンスにかかる労力と時間の限界です。共働き世帯やご自身の高齢化により、貴重な休日を草むしりに費やすのは非常に大きな負担となります。さらに、和風の庭によく植えられている松などは、素人では剪定が難しく、プロに毎年依頼する維持費もかかります。サザンカやツバキなどにはチャドクガといった毒を持つ害虫が発生することもあり、小さなお子様やペットがいるご家庭では安全面での不安もつきまといます。こうした背景から、「とにかく管理が楽な庭にしたい」という切実なニーズが高まっているのです。
■和風の庭を洋風・和モダンに変えるリフォームのポイント

では、実際に和風の庭を現代風にアレンジするにはどのような方法があるのでしょうか。3つのポイントに分けて解説します。
・憧れの「洋風」へ!レンガや人工芝で明るい庭に
大きな木や石が多く、暗い印象になりがちな和風の庭ですが、地面の素材を変えるだけでガラリと雰囲気が明るくなります。土がむき出しになっている部分に人工芝を敷き詰めたり、レンガやテラコッタタイルで舗装したりすることで、開放的で明るい洋風ガーデンへと生まれ変わります。これらの舗装は見た目がおしゃれになるだけでなく、土に日光が当たらなくなるため、厄介な雑草が生えなくなるという防草効果の面でも絶大なメリットがあります。洋風の住宅デザインにもしっくりと馴染むようになります。
・和と洋を融合させた「和モダン」という選択肢
「完全に洋風にしてしまうのは、親に申し訳ない気がする」という方におすすめなのが、和の要素と洋の要素を調和させる「和モダン」スタイルです。既存の立派な庭石や、モミジなどの美しい和の植栽をあえて残し、その周辺に直線的でスタイリッシュなデザインの敷石や、明るい色の化粧砂利を組み合わせます。和風の重厚感に現代的な洗練された要素が加わり、リフォーム費用を抑えつつも、まるで旅館のような落ち着きのあるお庭を作ることができます。
・プライバシーと安全性を高める機能性の向上
見た目のデザインだけでなく、「生活のしやすさ(機能性)」を高めることもリフォームの重要な目的です。手入れが必要で毛虫もつきやすい生垣は撤去し、メンテナンス不要の木目調アルミフェンスや天然木のウッドフェンスに変更するのがおすすめです。これにより、プライバシーをしっかりと守りつつ、外観をモダンに引き締めることができます。また、つまずきやすく歩きにくい飛び石を撤去し、地面を平坦にならす工事も人気です。平坦になった場所にコンクリートを打ったりインターロッキングを敷いたりすることで、新たな駐車スペースや、ペット・子どもが安全に走り回れる遊び場、あるいは日当たりの良い洗濯物干し場として有効活用できるようになります。
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■不要な「庭石」や「庭木」はどうする?プロが教える賢い対処法

和風の庭のリフォームで、誰もが必ず直面する壁が「既存の大きな庭石や庭木をどうするか」という問題です。
・処分費用は高額?庭石や庭木の撤去について
実は、庭石や庭木の処分には皆様が想像している以上の費用がかかります。大きな石や育ちすぎた樹木の撤去には、クレーン車やショベルカーなどの重機を入れる必要があり、作業費だけでなく運搬費や産業廃棄物としての処分費が加算されます。「庭をスッキリさせたいから全部捨ててほしい」とご依頼いただくことも多いのですが、すべてを撤去・処分しようとすると、それだけで数十万円という高額な費用が飛んでいってしまう事実を、まずは知っておく必要があります。
・【重要】捨てずに活かす!再利用(リユース)のアイデア
そこでおすすめしたいのが、造園のプロならではの「今あるものを活かす(再利用する)」というアプローチです。これが、費用を大幅に削減しつつ、ご家族の想いを受け継ぐ最大の秘訣となります。例えば、大きな庭石はそのまま処分するのではなく、配置を変えて花壇を囲う縁取り(土留め)として再利用したり、地面に埋め込んでアプローチ(通路)の舗装材として活かしたりします。石の置き方や用途を変えるだけで、見違えるようにモダンな印象へと生まれ変わります。また、たくさんある庭木をすべて伐採するのではなく、特に大切にしていた木や、見栄えの良い木をシンボルツリーとして1〜2本だけ残すのも素晴らしい方法です。このように活かせるものは活かすことで、高額な処分費用をカットできるだけでなく、ご両親との思い出を新しいお庭に自然な形で馴染ませることができます。
■和風から洋風へのリフォーム費用相場と工期

実際にお庭のリフォームにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
・よくある工事内容と費用の目安
お庭の広さや現状によって費用は大きく変動しますが、よくある工事内容のざっくりとした目安をお伝えします。庭木の伐採や抜根は、木の高さや幹の太さによりますが1本あたり数千円から数万円程度です。雑草対策として人気の防草シートと砂利敷きの組み合わせは、1平米あたり約4,000円から10,000円程度が相場となります。また、ウッドフェンスの設置は1メートルあたり約2万円から4万円程度、駐車場の増設としてコンクリート舗装を行う場合は、車1台分で約20万円から35万円程度を見込んでおくと良いでしょう。工期については、小規模な伐採や砂利敷きであれば数日で完了しますが、庭全体を解体して駐車場やフェンスを作るような大規模なリフォームとなると、2週間から1ヶ月程度が目安となります。
・コストを抑えて満足度を高めるには?
限られた予算の中で満足度の高いリフォームを実現するコツは、適切な予算配分にあります。前述の通り、既存の庭石や庭木を再利用することで撤去・処分費用をギリギリまで削ります。そして、そこで浮いた予算を高品質な防草シートや人工芝といったメンテナンスフリー化のための工事や、外観の印象を決定づけるデザイン性の高いフェンスに回すのです。メリハリをつけた予算配分を行うことで、費用を抑えながらも、手入れが楽でおしゃれな庭が完成します。
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■まとめ

和風の庭から洋風や和モダンへのリフォームは、単に見た目を変えるだけのものではありません。毎週末の草むしりや専門的な剪定といった重労働から解放され、敷地をライフスタイルに合わせて有効活用するための前向きなステップです。ご両親が残してくれた大切な庭石や庭木も、すべてを処分してしまうのではなく、プロのアイデアと技術で再利用することで、思い出を受け継ぎながら大幅にコストを抑えることが可能です。ポイントをしっかりと押さえたリフォームで、現代の暮らしに合った、手入れが楽で快適な理想のお庭を手に入れましょう。
■軽井沢周辺で庭のリフォームを検討中なら神戸造園にお任せください!

ここまで、和風の庭のリフォームについて解説してきましたが、「うちの庭の石は再利用できる?」「いくらかかるか見当もつかない」と迷われる方も多いと思います。庭石の扱いや全体のバランス調整には専門的な知識が必要不可欠です。群馬県甘楽郡を拠点とし、軽井沢エリアの施工にも数多く携わってきた神戸造園に、ぜひ一度ご相談ください。
私たちはもともと庭石の販売からスタートした会社であるため、石材の特性を知り尽くしており、既存の庭石を活かした再利用のアイデアには絶対の自信を持っています。また、本格的な日本庭園の造園を得意とし、その技術と精神は外国人のお客様からも高く評価されています。和の趣を熟知しているからこそ、それを活かしたハイセンスな和モダンへのリフォームが可能なのです。
土木工事や外構工事全般に精通した圧倒的な提案力と技術力で、お庭のメンテナンスから駐車場増設を含む敷地全体のプロデュースまで、お客様のニーズに合わせた柔軟な施工をお約束します。手入れが大変になってきた実家の庭をどうにかしたいとお悩みの方は、お一人で抱え込まず、まずは造園のプロフェッショナルである神戸造園にご連絡ください。現地調査やお見積もりから、お客様のライフスタイルに寄り添った最適なプランをご提案させていただきます。
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